CH 66 / 86第9章 応用:暮らしで使う

料理と献立

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10秒でいうと

料理でいちばん面倒なのは作ることではなく、決めることです。
冷蔵庫の写真を1枚渡すだけで、そこが片付きます。

冷蔵庫の写真を渡す#

第1章No.10で書いた「その場で撮って渡す」が、いちばん活きる場面です。

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冷蔵庫の中の写真です。この材料で作れる夕食を3案出してください。

・調味料は一般的なものが揃っている前提で
・それぞれ調理時間の目安を
・足りない材料があれば、それも書いてください
・写真から読み取れないものは推測しないでください

最後の1行を入れてください。入れないと、写っていない材料が前提に混ざります。

写真が撮りにくければ、文字で書いても構いません。豚こま、キャベツ半玉、卵、豆腐。このくらいの粗さで十分です。

条件を足すと実用になる#

献立は制約が多いほど役に立ちます。

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今週の夕食の献立を5日分作ってください。

・平日は30分以内。金曜だけ時間をかけてよい
・(家族構成と、苦手なもの・食べられないもの)
・同じ主菜を繰り返さない
・使い切りやすいように、材料を共有させてください
・最後に、まとめた買い物リストを作ってください

材料を共有させる、という一行が地味に効きます。5日分ばらばらの献立だと、半端に余る材料が増えます。

買い物リストは、そのまま持って行けます。売り場ごとに並べ替えさせるとさらに速い。

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買い物リストを、スーパーの売り場順(野菜→肉魚→乳製品→調味料→その他)に
並べ替えてください。

分量を換算する#

計算はコードでやらせてください(No.59)。

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このレシピは4人分です。3人分に換算してください。

・計算はコードで行い、目視で割らないでください
・小さじや大さじは、実際に量れる単位に丸めてください
・丸めたことで味に影響が出そうな調味料があれば指摘してください

2つ目が実用的です。「小さじ0.75」と言われても量れません。

アレンジと代用#

在庫が足りないときに効きます。

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(レシピ)を作りたいのですが、(材料)がありません。
代用できるものと、その場合に味や食感がどう変わるかを教えてください。
代用が難しいなら「代用不可」と書いてください。

代用不可、と書かせるのが要点です。書かせないと、無理のある代用が出てきます。

作り置き#

まとめて作る計画は、条件の整理が要るので向いています。

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日曜に作り置きをします。

・4品、平日の夕食に使う
・冷蔵で何日もつかを必ず書いてください
・調理の順番を、同時に進められるように組んでください
・使う鍋やフライパンの数も

日持ちについては、私が保存状態に応じて判断します。

最後の1行を入れてください。日持ちは保存の状態で変わります。目安として受け取り、判断は自分でしてください。

食物アレルギーと持病について#

ここだけは慎重に扱ってください。

食物アレルギーがある場合、原材料の確認をClaudeに任せないでください。加工品の原材料は製品ごとに違い、変更されます。必ず現物の表示を確認してください。

持病があって食事制限がある場合も同じです。具体的な食事量や制限の内容は、医師や管理栄養士の指示に従ってください(No.67)。

Claudeが使えるのは、この条件で作れるものを考えるところまでです。

やってみよう:冷蔵庫の写真から献立を出す(3分)

冷蔵庫を開けて、中を1枚撮ってください。

プロンプト
“`
冷蔵庫の中の写真です。この材料で作れる夕食を3案出してください。

・調味料は一般的なものが揃っている前提で
・それぞれ調理時間の目安を
・足りない材料があれば、それも
・写真から読み取れないものは推測しないでください
“`

期待される結果:3案と、足りない材料が返る。読み取れなかったものが正直に書かれている。

うまくいかないとき:見えないはずの材料が前提に入っていたら、最後の指示が効いていません。写真の読み取りには限界がある(No.17)ことを確かめる機会でもあります。

つまずきポイント#

写真に写っていないものを推測される。毎回「推測しないで」を入れてください。

分量を目視で割らせる。計算はコードで。

アレルギーの確認を任せる。現物の表示を見てください。

関連ページ#

まとめ#

  • 面倒なのは作ることではなく決めること
  • 献立は制約が多いほど役に立つ。材料を共有させると無駄が減る
  • 分量の換算はコードで。量れる単位に丸めさせる
  • アレルギーと持病は例外。現物と専門家の指示で

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